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土地改良区の概要
 
1.土地改良区の沿革
本土地改良区は、昭和37年3月17目「指令秋収耕−278号」をもって、8土地改良区の新設合併による設立を認可された。これが旧土地改良区の地域を地区という形で残し、水系の異なる地域の土地条件の中で土地改良事業を計画し実施してきた。設立と共に、農業基本法制定に伴い、農業構造改善事業パイロット地区の指定を畑屋地区金沢東根に受けるかたわら、積寒事業等を計画し、これが実現のため町と一体となって、長期計画と連携のもとに進める考えのもとに、体制強化を図り、運営経費の節減を考慮しながら、各地区に営農上要求される各種の土地改良事業を実施して、農業の生産基盤の確立に努め、現在は汎用農地の確保に事業を実施している。
 また、平成7年以降は県営の担い手育成基盤整備事業の実施に伴い、その負担団体となるべき新規に上畑屋地区186ha、土崎地区に小荒川35ha、本堂城回地区に三本扇41ha、上畑屋地区に羽貫谷地58haを地区編入している。
 
2.地区の概要
 本土地改良区は、大曲市の東方約12kmの奥羽山麓に広がる美郷町千畑地域の既存田を主体とした地域である。改良区は8つの地区を有し、地区協議会と52納付組合を設け、賦課通知書の配布、一括納入の便を図っている。当改良区は、水田の外に果樹畑38.2haと、葉タバコ畑16.4haの造成をし、複合経営の基盤の拡大を図って今日に至っている。本土地改良区の主水源は、善知鳥川、真昼川などの主要河川並びに小増沢川、矢嶋川、大道川、赤倉川などからの自然取水のほか、ため池、湧泉をもってかんがいし、加えて七滝用水、田沢疏水にかんがい用水を求め、さらに一部の地域は国営仙北平野農業用水、排水地域として編入参画し、末端地域の農業用水の確保を図っている。
 
3.土地改良事業の実施状況
 本土地改良区は、設立以来農業構造改善パイロット事業を皮切りに各種基盤整備、かんぱい事業を実施、昭和54年度から4地区約500haの農地を対象に農地の汎用化のため土地改良総合整備事業を実施したが、農業情勢の変遷に伴い、昨今は生産基盤の整備確立はもとより将来の農業の担い手を確保すべく大区画ほ場整備事業(担い手育成基盤整備事業、経営体育成基盤整備事業)に取り組み、土地改良事業を推進しながら集落営農を画策し、組合員と共に地域の営農ビジョンの策定にも取り組んでいる。
 
 
現在の事務所 事務所の様子
 
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